【マナー講師監修】結婚祝いのマナー完全ガイド|金額相場・渡す時期・喜ばれるプレゼントまで徹底解説

大切な人の結婚が決まったとき、「お祝いを贈りたいけれど、いくら包めばいい?」「どんなマナーがあるの?」と悩む方は多いでしょう。
結婚祝いは金額相場や渡すタイミング、のしの書き方など、押さえるべきポイントがいくつかあります。しかし、最も大切なのは「心からの祝福の気持ち」です。
この記事では、2025年最新の結婚祝いマナーを網羅的に解説します。関係性別の金額相場から、渡す時期、喜ばれるプレゼントの選び方まで、初めて贈る方でも安心して準備できる内容です。
💕 この記事でわかること
• 関係性別の金額相場(友人・親族・職場)
• 結婚祝いを渡す最適なタイミング
• ご祝儀袋の正しい書き方・包み方
• 現金とプレゼント、どちらを選ぶべきか
• 避けるべき品物とNG行為
結婚祝いの基本マナー|押さえるべき3つのポイント

結婚祝いを贈る際、最低限押さえておきたい基本マナーは3つあります。まずはこの基本を理解しておけば、大きな失敗はありません。
1. 渡すタイミングは結婚式の1~2ヶ月前
結婚祝いを渡す最適なタイミングは、結婚式の1~2ヶ月前です。遅くとも1週間前までには渡しましょう。
式を挙げない場合(ナシ婚・入籍のみ)は、結婚報告を受けてから1ヶ月以内を目安にします。
💡ポイント: 式当日に持参するのはNG。新郎新婦は当日忙しく、荷物になってしまいます。
2. ご祝儀袋は「結び切りの水引」を選ぶ
ご祝儀袋に使う水引は、「一度結ぶとほどけない」という意味が込められた結び切り(あわじ結び)を選びます。
色は紅白または金銀で、結婚祝いでは10本の水引を使うのが正式です。蝶結びは「何度でも結び直せる」という意味があり、結婚祝いには不適切とされています。
3. 新札を用意し、必ずふくさに包む
結婚祝いに包む現金は必ず新札を用意します。銀行の窓口で両替できますが、土日は対応していない場合が多いため、余裕を持って準備しましょう。
また、ご祝儀袋はふくさ(紫や赤系の慶事用)で包むのがマナー。直接バッグに入れるのは失礼にあたります。
関係性別の金額相場|いくら包めばいい?

結婚祝いで最も悩むのが「いくら包めばいいか」という金額の問題です。相手との関係性によって相場が異なりますので、以下の表を参考にしてください。
| 相手との関係 | 金額相場(式出席) | 金額相場(式欠席) |
|---|---|---|
| 兄弟姉妹 | 5~10万円 | 2~3万円 |
| 親戚(甥・姪・いとこ) | 3~5万円 | 1~2万円 |
| 友人・同僚 | 3万円 | 1万円 |
| 上司・目上の方 | 3~5万円 | 1~2万円 |
| 部下 | 3万円 | 1万円 |
★ポイント★
偶数は「割れる=別れる」を連想させるため、避けるのが一般的です。2万円を包む場合は、1万円札1枚+5千円札2枚(合計3枚)にすると良いでしょう。
詳しい金額相場や、関係性別の注意点については、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:【最新版】結婚祝いの金額相場完全ガイド|関係性別・状況別に徹底解説結婚祝いの金額相場|関係性別・パターン別に徹底解説
現金とプレゼント、どちらを贈るべき?

結婚祝いは現金でもプレゼントでも、どちらも喜ばれます。ただし、それぞれにメリットがありますので、相手の状況や関係性に応じて選びましょう。
現金を贈るメリット
• 新生活の準備資金として自由に使える
• 結婚式の費用や引越し代の足しになる
• 相手の好みを気にせず贈れる
プレゼントを贈るメリット
• 「選んでくれた」という気持ちが伝わりやすい
• 形として残り、使うたびに思い出してもらえる
• センスの良さをアピールできる
両方を組み合わせるのもおすすめ
「現金だけでは味気ない」「プレゼントだけでは足りない」と感じる場合、現金+小さなプレゼントの組み合わせもおすすめです。
例えば、「ご祝儀2万円+プレゼント5千円」で合計2万5千円にするなど、工夫次第で実用性と心遣いの両方を伝えられます。
喜ばれるプレゼントの選び方については、以下の記事で詳しく紹介しています。
関連記事:【最新版】「センス良すぎ!」と絶対褒められる結婚祝い10選|30代・40代女性が選ぶ”失敗しない”格上げギフト決定版
ご祝儀袋の書き方と包み方

ご祝儀袋には正しい書き方と包み方があります。細かい部分ですが、マナーを守ることで相手への敬意が伝わります。
表書きの書き方
表書きには「寿」または「御結婚御祝」と書きます。その下の中央に、筆ペンで自分の氏名をフルネームで記入します。
連名で贈る場合は、右から年上の人の氏名を書くのがマナー。3人以上になる場合は代表者の氏名を書き、「外一同」と添えます。
中袋の書き方
中袋の表には入れた金額を旧字体の漢数字で記入します。
• 1万円 → 壱萬圓
• 2万円 → 弐萬圓
• 3万円 → 参萬圓
• 5万円 → 伍萬圓
裏には自分の氏名と住所を書きます。
お札の入れ方
中袋にお札を入れる際は、人物が印刷された右側が上になるよう、表向きに入れます。複数枚ある場合は、すべて同じ向きに揃えましょう。
ご祝儀袋の書き方やふくさの包み方など、詳細なマナーについては以下の記事で解説しています。
関連記事::結婚祝いのマナー完全ガイド|渡す時期・のし・メッセージ文例
避けるべき品物とNG行為
結婚祝いには「縁起が悪い」とされる品物や行為があります。これらを避けることで、失礼のないお祝いができます。
贈ってはいけない品物
❌ 避けるべき品物
• 刃物類:「縁を切る」を連想させる
• 櫛(くし):「苦」「死」を連想させる
• 日本茶:弔事に用いられることが多い
• 割れ物:「割れる=別れる」を連想(※食器は例外)
• 赤ちゃん用品:先走った印象を与える
避けるべき行為
• 式当日に持参する(荷物になる)
• 使い古した(汚れた)お札を包む
• ご祝儀袋をふくさなしで持参する
• 相場より極端に多い・少ない金額
ナシ婚・入籍のみの場合はどうする?
最近では結婚式を挙げず、入籍のみで済ませる「ナシ婚」カップルも増えています。この場合でも、お祝いの気持ちを伝えることは大切です。
式を挙げない場合の相場は1万円程度が一般的。現金やプレゼント、またはその両方を贈ります。
渡すタイミングは、結婚報告を受けてから1ヶ月以内を目安に。直接会って渡すか、郵送で贈ります。
ナシ婚への対応について詳しくは、以下の記事で解説しています。
関連記事::「入籍だけ」の相手に何を贈るのが正解?ナシ婚・式なしへの結婚祝いマナーと、本音で喜ばれる新定番ギフト
よくある質問(FAQ)
Q1. 結婚祝いの相場はいくらですか?
結婚式に出席する場合、友人・同僚は3万円、兄弟姉妹は5~10万円、親戚(甥姪・いとこ)は3~5万円が相場です。出席しない場合は1万円程度が一般的です。
Q2. 結婚祝いはいつ渡せばいいですか?
結婚式の1~2ヶ月前が最適です。遅くとも1週間前までに渡しましょう。式を挙げない場合は、結婚報告を受けてから1ヶ月以内が目安です。
Q3. 現金とプレゼント、どちらを贈るべきですか?
どちらも喜ばれます。現金は新生活の費用として自由に使えるメリットがあり、プレゼントは気持ちが伝わりやすいメリットがあります。両方を組み合わせるのもおすすめです。
Q4. 結婚祝いで避けるべき品物はありますか?
刃物類(縁を切るイメージ)、櫛(苦・死を連想)、日本茶(弔事のイメージ)は避けましょう。また、割れ物や偶数の品物も縁起が悪いとされています。
まとめ
結婚祝いの重要ポイント
結婚祝いで最も大切なのは、マナーを守りながら「心からの祝福の気持ち」を伝えることです。
金額やタイミング、贈る品物など細かいルールはありますが、それらは相手への配慮と敬意を示すためのもの。形式に縛られすぎず、相手の立場や状況を考えながら、あなたらしいお祝いを届けましょう。
新郎新婦の門出が素晴らしいものになるよう、心を込めたお祝いを贈ってください。
2026.2.6
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