距離を越えて実ったご縁。30代カップルの心温まる成婚ストーリー
2026.8.1
こんにちは。
スタッフの荒尾です。
本日は、少しだけ遠距離恋愛を乗り越え、幸せなご成婚を迎えられた30代のお二人をご紹介いたします。
お二人のご縁は、彼女からのお申込みがきっかけでした。
実はその頃の彼女は、一つの交際が終わったばかりで、婚活への気持ちが少し下がっている時期でした。
「このまま活動が止まってしまうかもしれない…。」
そんな心配をしていた私は、彼女をお気に入り登録してくださっている男性のプロフィールを一人ひとり拝見していました。
その時、一人の男性のプロフィールが目に留まりました。
「この方、きっと彼女に合う。」
そう感じた瞬間のことを、今でも鮮明に覚えています。
ただ一つだけ気になったことがありました。
彼は滋賀県ではなく、お隣の県にお住まいだったのです。
距離を理由に迷われるかもしれない…。
そんな思いもありましたが、推薦をお送りすると、彼女はすぐにお申込みをしてくださいました。
そして彼からもすぐにお返事をいただき、お見合いが成立しました。
後日、ご成婚のご挨拶にお二人でお越しくださった際、私は初めて彼とお会いしました。
その時の第一印象は、「なんて誠実で優しい方なんだろう。」というものでした。
きっと彼女も、お見合いの日に同じような安心感を抱かれたのではないでしょうか。
彼女は、もともと「すぐに好きになる」というタイプではありませんでした。
これまでの活動でも、お相手をゆっくり知りながら気持ちを育てていくことが多かったのです。
ところが、彼との出会いは今までとは明らかに違いました。
彼のことを話される時の表情や言葉から、自然と気持ちが惹かれていく様子が伝わってきました。
そんな素直な彼女を見るのは、私にとっても初めてのことでした。
「この方が運命のお相手なのかもしれない。」
そんな予感がして、私自身もワクワクしながら、お二人の交際を見守っていました。
交際が始まってからは、彼の行動力が本当に素晴らしかったです。
距離を負担とは考えず、何度も彼女に会いに来てくださり、一つひとつのデートを大切に重ねていかれました。
彼女もまた、彼の住む街へ足を運び、「結婚したらここで暮らすんだ。」という未来を少しずつ思い描きながら、お二人の時間を育んでいかれました。
彼は、自分のもとへ来てくれる彼女の決意を、とても大切に受け止めてくださいました。
だからこそ、「彼女の希望をできる限り叶えたい。」という想いを持ち続けておられたのだと思います。
もちろん彼女も、すべてを望んでいたわけではありません。
「お互いに歩み寄りながら、二人で幸せな家庭を築いていきたい。」
その想いは彼女も同じでした。
相手を思いやる気持ちがあったからこそ、距離という壁は大きな問題にはならず、お二人の結婚への想いは自然と深まっていきました。
交際中は大きなご相談もなく、とても順調に進んでいるように見えました。
しかし、彼女には大きな決断が待っていました。
結婚後は彼の住む県へ移るため、長く勤めたお仕事を退職すること。
そして、ご両親にとっても、大切な娘さんが遠くへ嫁ぐことは寂しさのある出来事でした。
人生の大きな節目だからこそ、不安や迷いがなかったわけではありません。
それでもお二人は、一つひとつ丁寧に話し合い、お互いの気持ちを確認しながら、納得できる答えを見つけていかれました。
そんな姿を見て、「このお二人なら、きっと幸せな家庭を築いていける。」と、私は確信していました。
お二人には「デイキャンプ」という共通の趣味があります。
彼は、その大好きな自然の中でプロポーズをしたいと考えてくださいました。
ところが彼女にそれとなく気持ちを伺うと、
「キャンプだと、感動できるかな…?」
と、なんとも彼女らしい率直なお返事(笑)。
せっかくの一生に一度のプロポーズ。
「これは私も全力でお手伝いしなければ!」
そう思い、彼の担当カウンセラーさんとも相談を重ね、とてもロマンチックなプロポーズをご提案いただきました。
舞台に選ばれたのは、夜景が美しく見渡せるホテルのレストラン。
彼は、その日を最高の思い出にしたいという一心で、当日を迎える前にわざわざ下見にも足を運ばれました。
決して近い場所ではありません。
それでも、「彼女に喜んでもらいたい。」その想いだけで準備を進めてくださったのです。
「これで完璧。」
誰もがそう思って迎えたプロポーズ当日。
しかし、その日はあいにくの大雨でした。
道路は大渋滞となり、予約時間には間に合わず、急いでレストランへ連絡して時間を変更。
ようやく到着した頃には、楽しみにしていた夜景も雨に包まれ、ほとんど見ることができませんでした。
きっと彼の心の中では、「こんなはずじゃなかった…。」という悔しい気持ちもあったことでしょう。
何日も前から準備を重ねてきたのですから。
それでも、その日のプロポーズは大成功でした。
彼が心を込めて伝えたプロポーズの言葉は、雨も、渋滞も、思い通りにならなかった出来事も、すべてを乗り越えて、まっすぐ彼女の心へ届いたのです。
どんな演出よりも心を動かすのは、「あなたと人生を歩んでいきたい」という、飾らない本気の想い。
その瞬間、お二人は人生をともに歩むことを誓い合いました。

ご成婚のご挨拶に来てくださったお二人のお話を伺いながら、私は心から思いました。
「お二人とも、本当にかっこいい。」
お互いを思いやり、大きな決断をし、一つひとつの壁を乗り越えながら歩んでこられたお二人の姿に、私自身も深く感銘を受けました。
結婚相談所の仕事をしていると、本当にたくさんのご成婚に立ち会わせていただきます。
けれど、一つとして同じストーリーはありません。
出会いも、悩みも、乗り越え方も、幸せの形も、お一人おひとり違います。
だからこそ、この仕事は何度経験しても新しい感動があり、そのたびに「この仕事をしていて良かった」と心から感じます。
今回も、お二人だからこそ紡ぐことのできた、世界に一つだけの成婚ストーリーでした。
次は、どんなご縁が生まれ、どんな成婚ストーリーが待っているのでしょうか。
一人ひとり違う人生があり、一つとして同じ物語はありません。
だからこそ、次に出会うエピソードが今からとても楽しみです。
これからも、お一人おひとりの幸せに寄り添いながら、その大切な一歩を全力でサポートしてまいります。
このたびは、本当にご成婚おめでとうございます。
お二人の末永いお幸せを、心よりお祈りしております。

